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★★★ Diet in 10 Seconds! ★★★

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運 動

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筋力トレーニング

筋肉は、ねてもさめてもたくさんのカロリーを消費してくれるので、ダイエットの強い味方です。効率のよい筋肉トレーニングには、次の3点が大切です。10回しかできないような負荷(重さ)をかけること。次のトレーニングまでに48時間ほどの休息をもうけること。筋肉を成長させるための栄養補給をおこたらないこと。

いつも筋トレ

筋肉をきたえる最大のコツは、つかっている部分を意識することです。もしそれができれば、日常生活でのあらゆるうごきがトレーニングになります。荷物をもつときの腕のうごき、階段をあがるときの太もものうごき、それらをありありと感じることで、何気ないうごきを筋トレにかえてください。

アイソメトリックス

場所と時間をとらない簡単な筋力トレーニングに、アイソメトリックスがあります。これは両手を押しあったり、家の柱を押したりして、筋肉を動かさない状態で力をこめるトレーニング方法です。わずか数秒でオッケーですので、とてもお手軽です。

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筋トレの寿命

筋力トレーニングを止めることによって、筋肉はしだいにおとえていきます。しかし同じ筋肉ではあっても、短い時間でつくりあげた筋肉は急速におとろえ、長い時間をかけてじっくりとつくりあげた筋肉はゆるやかにおとろえます。いままでの努力が筋肉の中にも蓄積されているようです。

筋肉に点火

からだのなかの筋肉には、ねむっているにひとしい、代謝のひくいものがたくさんあります。それらを代謝のたかい筋肉にかえるには、筋力トレーニングで刺激をあたえることです。それはあたかもねむっていた炉に火をつけるようです。するとしぜんに、太りにくいカラダがつくられていきます。

ねむる前

寝るまえに筋力トレーニングをすると効果的です。ねむりにおちてからしばらくすると、成長ホルモンの分泌がはじまります。そしてからだのメンテナンスがおこなわれるのです。筋肉を疲労させてからねむりにつけば、損傷した筋肉が、とても効率よく、そして強く再生されるのです。

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軽めがいちばん

脂肪をもやすチカラのある筋肉は赤筋です。この筋肉をきたえるには、きついトレーニングは不向きです。回数をくり返すことのできる、軽い筋トレが適しています。ラクラクなどとはあなどらず、軽めのダンベルエクササイズなどを大切にしてください。

スローペース

筋力トレーニングの効果がイマイチのときは、ひとつずつのうごきを意識的におそくしてください。回数を減らしてでも、ゆっくりとおこなってください。かかる負荷がグッと増して、効果的に筋肉をしげきできます。ゆっくりゆっくりが、太りにくいカラダをつくります。

ウソのダンベル

ダンベルがなくても、ジュースのペットボトルで代用ができます。500、1000、1500ミリリットルなど、重さもいろいろ選べます。ケガをしないように気をつけて、自己流にアレコレうごかすだけでも効果的です。それでもじゅうぶんに筋肉を刺激できるのです。

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ダイエットの奥義

スクワットとは、まず肩幅に両足をひらいて立ち、頭のうしろで両手をくみます。そしてヒザが90度になるまで、お尻をしずめる運動です。下半身がひきしまり、いろいろなホルモンが分泌されて、からだの代謝も高まります。ひかえめな人気しかありませんが、そのダイエット効果は三重マルです。

ダンベルの痛み

ダンベルなどで筋力トレーニングをしたあと、筋肉痛の残ることがあります。そんな時はまさに筋肉が修復され、よりつよくなっている最中です。痛みをこらえてトレーニングをすれば、建築中の家にブルドーザーを乗りいれるように、今までの努力がうしなわれてしまいます。痛みをこらえてのトレーニングはマイナスです。

回数のちがい

ダンベル運動で筋肉をおおきくするには、8回から10回をくり返すのがせいいっぱいの重さをもちいることです。もし12回、15回、17回・・・と数をこなせるのなら、重さがかるいので、その効果は筋肉の持久力アップになります。サイズをかえずに筋肉をつよくしたい場合には、このかるめの重さで回数をこなす方法がおすすめです。

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ストレッチのおかげ

ダンベルのうごきのなかに、筋肉をのばすストレッチ感覚をとりいれると、より効果があがります。筋肉のなかではカルシウムの濃度がたかまって、タンパク質が合成されます。ストレッチがそのはたらきをいっそう強めてくれるのです。毎日のがんばりを最大限にいかしてください。

つづかないとき

ダンベルや筋トレが長つづきしないときには、分割法がおすすめです。たとえば、月曜日は腕、火曜日はお腹、水曜日は脚と三つにわけます。一日一部分なので、短時間ですみ、ていねいにおこなえます。木金土もおなじようにくり返して、日曜日はおやすみです。それぞれに二日間のインターバルがあるので、筋肉の成長にもバッチリです。

ムキムキになりたい

ダンベルでムキムキに発達した筋肉をつくるコツです。それはできるかぎりのスピードで、フン!といっきに持ちあげるのです。すると速筋がしげきされて筋肉が肥大します。逆にゆっくりとしたていねいな動きをこころがければ、筋肉がムキムキにおおきくなることはありません。

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パンパン

ダンベルなどで筋力トレーニングをすると、その部分の筋肉がパンパンに太くなることがあります。これは血流がいっきに増したためであり、筋肉が肥大したわけではありません。やがて時間とともに風船がしぼむように、しぜんに元のサイズにもどっていきます。

効果倍増のダンベル

ダンベルは力をいれて持ち上げてから無意識にちょっと休み、それからまた力をいれて下ろすのではありません。持ち上げてから下ろすまでが一動作であり、ずっと筋肉の緊張を保ちつづけるのです。さらにすすめれば、1回の動作を10回くり返すのではなく、連続した10回の動作を1回おこなうつもりであれば、その効果は最大となります。

ダンベルのコツ

ダンベルはおろすときがいちばん大切です。うんどう全体を100%とすると、持ちあげるときに40%ぐらい、おろすときに60%ぐらいの効果があるのです。力をぬいてダンベルをストンとおろすのではなく、ブレーキをかけながら大事におろすことで、より効果的なエクササイズがおこなえます。

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やせるダンベル

重すぎるダンベルはマイナスです。よぶんな反動を使ったり、カラダの関係のない部分がリキむからです。無理のない重量で、腕なら腕といった刺激したいトコロの筋肉のみで持ちあげます。すると筋肉に焼けつくような痛みが走り「効く」という感覚がえられます。これがもっとも効果的なダンベルです。

筋トレのスタート

できれば筋力トレーニングも行うとダイエットがより進みます。腕たて、腹筋、スクワットで十分です。月、水、金、と筋トレを行い、火、木、土とウォーキングなどの有酸素を行います。とってもシンプルですが、とっても立派なメニューです。

代謝アップ

ウォーキングなどの有酸素運動は、その場でダイレクトに脂肪を燃やします。それにくらべてダンベルなどの無酸素運動はその力に乏しいです。しかし無酸素運動は運動後の代謝の高まりがきわめて大きいので、間接的に脂肪を燃やしてくれます。太りにくいカラダは無酸素運動からも作られます。

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感じるトレーニング

筋力トレーニングで大切なのは、動いている筋肉の収縮を感じとることです。ゴムが伸びて縮むようなリアルな感覚をつかんでください。ワケがわからないまま動かしていては、なかなか効果があがりません。感じることが太りにくいカラダ作りにつながることを忘れないでください。

女性の懸念

女性がふつうに筋トレをして、体がムキッとすることはまずありません。よほどの根性と情熱と時間をかけねば、見た目が変わるほどの発達はしないのです。筋肉の輪郭が見えてきたのなら、それは体脂肪が減った証拠です。それさえもトレーニングを止めればすぐに、脂肪が増えて元にもどってしまうのです。

伸び縮み

ダンベルでは、いまどこの筋肉が伸びているのか、どこの筋肉が縮んでいるのかを感じてください。運動不足であったり、筋肉が少ないとなかなかわかりません。しかし意識すれば必ずつかめてきます。するとより少ない回数で、より短時間で、同等かそれ以上の効果をあげられるようになるのです。

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酸素ナシでも

酸素をつかって脂肪を燃やす有酸素運動とはちがって、筋力トレーニングなどの無酸素運動は酸素なしで糖質を燃やします。したがって直接は脂肪をへらしません。しかし運動後の代謝がグンとあがり、エネルギー消費の高いカラダの状態が数時間もつづくのです。減量を筋トレなどの無酸素運動だけで成功させるひともたくさんいます。

鏡を見ながら

タンクトップを着て鏡のまえでダンベルをするひとがいます。それはナルシストではなく、鏡を見てうごく筋肉を確認しているのです。筋肉の収縮が感じられるひととそうでないひととでは、その効果に雲泥の差があります。おのずからダイエットのすすみ具合にも違いがあらわれます。

大きくならない

自分のカラダだけでおこなう筋トレや軽いダンベルくらいでは、筋肉が目に見えてつくことはありません。いつも同じ重さで同じ回数をくりかえすのであれば、それは有酸素運動にちかいエクササイズになります。それに万が一筋肉がついたとしても、トレーニングをやめればすぐに、筋肉はちいさくなっていきます。

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ムキムキはイヤ

筋トレをして筋肉がおおきくなるのを防ぎたいのなら、回数をこなせる軽めがオススメです。ダンベルで6回〜10回が限界となる重さなら、筋肉はおおきくなりやすいです。けれどもそれ以上の高回数ができるのなら、刺激がよわいので筋肉はおおきくなりません。12回〜15回以上を目安にしてください。

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